shibuyakumama’s diary

渋谷区での育児、時々意識高い系日記

五味太郎の言葉図鑑

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五味太郎さんの本は娘も私も大好きで

沢山読んでいるのだけど

 

それぞれの成長過程に合った本があって

0歳の時は「るるるる」とか

1歳の時は「きんぎょがにげた」とか

「ちょうちょじゃない」とか

2才の時は「あいうえおばけ」とか

 

五味さんは元々プロダクトデザイナーだったので、言葉と絵のバランスが絶妙で

絵は図形に近いレベルで洗練されているのも

私は好きなところ

編集者や出版社との連携がよかったのも

名作が産まれる理由だったんだろぉなと

勝手に想像している。

 

言葉を沢山覚えた3歳は

ベーシックな言葉ではない言葉を

面白がって使いたがる時期

保育園では

「うるさい‼︎」「はいはいっ」「めんどくさい」とかあまり使って欲しくない言葉を

覚えて帰ってくる。

それも、ひとつの成長だとは思うが、

なんだか珍しい言葉が使いたいんだろーなと

仕入れてみたのがこの本「言葉図鑑」

様々な状況で使われる言葉が分類されている。

 

感動を表す言葉

敬意をはらう言葉

労をねぎらう言葉

 

とか

 

親も参考になるし

娘の好奇心を満たしてあげるには丁度良い。

 

3歳2ヶ月の娘にお金を教えてエライ事になった

とある飲食店でビール瓶の栓をみつけた娘

それがとっても気に入ったようで、

店の人に聞いて、もらって帰ってきた

 

しばらくそれをお金にみたてて

お買物ごっこを楽しんでいた。

 

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ふむふむ。お金の存在に興味を持ち始めたので

これは学びのチャンスだと

メルカリで子ども用のオモチャのお金が

300円売ってたので購入してみた‼︎

 

うん。なかなかリアルな作り‼︎

 

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これが10円、こっちは500円

説明しながら遊ぶ

 

いらっしゃいませー‼︎

500円になりまーす

1000円渡す、500円のおつりでーす‼︎

 

おう、なかなかいい感じ‼︎

ちゃんと学びになってる‼︎

娘もとっても楽しそう‼︎

 

お金は大切にするという事もちゃんと教えないといけないと思い、アンパンマンの小さなポーチをお財布として渡し、これに入れて大切につかうんだよー‼︎お金は大切につかうんだよー‼︎と説明する。

 

その後、公園に出かけようと支度をしていると

 

娘:お金持ってくーーー‼︎

私:お金は大切だから持って行かないよ

 

娘:お金だしてーー‼︎

     お金欲しいのーー‼︎

      お金ちょーだいー‼︎

 

と泣き出す娘

 

⁇⁇

これはマズイ…

 

このやりとり会話だけ聞くと

ヤバいくないか⁇

 

娘に説明する。

 

私:お金は大切な物だから

お金ちょーだい‼︎とかお金欲しいとかは、

言わないんだよ‼︎

 

娘:⁇⁇なんでー‼︎お金持っていくよー‼︎

 

んーこれは、まったく理解していない。

 

子どもからするの、

 

シャボン玉出してーー‼︎

シャボン玉欲しいのー‼︎

シャボン玉ちょーだい‼︎

 

 

お金出してー‼︎

お金欲しいのー‼︎

お金ちょーだい‼︎

 

はまったく同じ感覚で

その違いやお金という概念を

3歳児に理解させるのは

難易度が高過ぎる…

 

これはいかん。

 

完全に早すぎた。

 

娘には一旦お金という単語を忘れてもらおう。

 

 

お金のオモチャは

クローゼットの奥の奥の方にしまったとさ。

 

      

 

アクティブラーニング

私なりのアクティブラーニングの理解は

一方向的に教えられる受動的な詰め込み学習ではなく、

能動的に学び、物事を多面的にとらえたり、思考したり、編集したり、表現したり、すること

 

 

 

今日娘が帰り道に

白いモンシロチョウを見つけた

 

娘:わぁちょうちょだ!

 

私:なんの種類のちょうちょかなぁ?

お家帰ったら調べてみよっかぁ?

 

と言ったものの

そんな話をした事も忘れ

相変わらずの娘のワガママとイヤイヤっぷりに

キャパオーバー

親のしつけが悪いのだと

自分を責める負のループ

 

そんなとき不意に娘が虫図鑑を開き

 

今日のちょうちょ調べるよー‼︎

これかなぁ⁇とページをめくっている

 

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これこそアクティブラーニングだなぁと‼︎

 

奔放で感受性豊かな娘だからこそ

能動的な学習意欲が身についているのだと

親の都合のいい解釈で

自分を納得させた。

 

 

 

 

 

3歳2ヶ月 英語の歌 family finger

 

子どもは日本語の歌も英語の歌も

隔たりなくフラットに聞いているように思う

リズムや響きが気に入れば

覚えようと真剣に聞きいるし

イメージを見て意味を理解しようとする

 

興味を示した歌は

母親が覚えて一緒に歌ってあげると

記憶に定着してゆく気がする

 

娘がはまってる歌

『family finger』

Father finger, Father finger, where are you?
Here I am, here I am. How do you do?

お父さん指どこ?
ここだよ、こんにちわ

 

「Father」の部分をそれぞれ「Mother」、「Brother」、「Sister」、「Baby」に

差し替えて歌う

 

 

3歳児の癇癪

娘は意志や感情が強く

赤ちゃんの時から好奇心が旺盛で

様々な事に物怖じしないタイプだった。

 

その為か2歳のイヤイヤ期もそれはもう激しく様々な主張がひっきりなしに出てくる

 

それに加え私が

イヤイヤ期の幼児への対応が下手なのか

ひとつひとつの行動や感情を

丁寧に受けとる事が出来ず

娘のイヤイヤ表現に拍車をかけている

ようにも思った。

 

3歳になった今ピークは過ぎ

主張する事の内容的な成長を感じるものの

相変わらず激しい主張がある。

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(イヤイヤと道の真ん中に座りこんでしまった時の写真)

 

今日は朝から様々な主張になるべく答えられるように努めたものの、いつまでたっても昼寝をしないので無理矢理ベットに連れて行き寝るよう促すと、

激しく泣き挙げ句の果てに癇癪をおこし

「テレビが見たい」と泣き暴れている

しばらくすると

「牛乳が飲みたい」と主張が変わっていた

どうせ昼寝をしたくない口実だと思い

泣き暴れる娘を抱きしめながら嵐が去るのを待っていた。でもいっこうに嵐は去らない。

 

いい加減にしつこいので牛乳を飲ませた。

牛乳を飲む娘に聞いてみた

 

そんなに泣いてまで牛乳飲みたいの?

どうしてそんなに暴れてるの?

 

 

「一回、牛乳を飲んで落ち着きたかったの」

 

 

⁇⁇

癇癪をおこし感情のコントロールがきかず

制御不能になったのは

娘自身も同じだったのだ

 

イヤイヤ期とは子どもの意思や感情の芽生えで

自分自身でそのコントロールをする為の

練習期間

イヤイヤ期の子どもに手を焼く親以上に

娘自身が葛藤しているのだと思う

 

そお思うと日々の葛藤も

少しは心に余裕をもって

客観視出来るかもしれない

 

勿論、こっちも人なので

感情的になって怒ることもあるし

心に余裕がない日もある

 

少しづつ

子どもと一緒に成長出来たら良いなと思う。

 

 

早期教育の落とし穴

3歳になり様々な物事を理解するようになり

子どもの興味のあることは

積極的に伸ばしてあげたいと思うのが親心

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(写真は長野の地獄谷野猿公苑に行った時の写真)

しかし今後の進路も同時に視野にいれておかなくてはいけないなぁとも思う。

 

我が家は私立幼稚園に通わせたり小学校を受験したりということは考えていない。

義務教育の間は公立に行って欲しいと思っている。

渋谷区の公立小学校は比較的水準が高いというのも、

渋谷区に住んでいる理由でもあるので

 

今のうちにからあまり早期教育をし過ぎのも

小学校になってから、学校の授業が面白くないと感じる要因になってしまうと思っている。

 

幼児期は新しい事を知るという事は

楽しいんだという体験を沢山積むことが

重要だと思っている。

 

テストの点数で満点をとる為の学習ではなく、

取り組む意欲や好奇心を育む為の体験が重要なのではないか。

 

例えば、まっすぐの線をひくという

ドリルがあるとして

親はついついまっすぐ線をひかす事に一緒懸命になってしまう

その為枠からはみ出すと注意をしてしまうのだけど、

枠からはみ出さない事が重要なのではなく

ドリルをしたい‼︎やってみよう‼︎という気持ちが大切で

その気持ちを一緒になって盛り上げてあげれたらいいのでは⁉︎

 

今しかできないこと

今しか感じられないこと

今しか許されないことを

沢山やらせてあげたいなと思う。

 

 

あっちゃん、あがつく、あいうえお

3歳3ヶ月の娘がお気に入りの本

あっちゃんあがつくあいうえを

この本は、

あっちゃんあがつくアイスクリーム

いっちゃんいがつくイチゴジャム

といった

リズミカルな言葉遊びと

見応えのあるイラストが続く本

 

リズム感のある言葉は

子ども大好きなので

すぐに覚えてお気に入りになった

 

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絵も細かく書き込まれていて

子どもの想像力をかきたてる

見るたびに発見があるのも

何度も読み返したくなる理由みたい

 

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最近はひらがなを少しづつ意識しているので

自分で読んでみたら⁇と促すと

えっとー

これはアイスクリームだからぁ〜

あがつくから〜あっちゃんでしょー⁇っと

いう感じに自ら考えて読むようになった

 

何より子どもが楽しいと思う事が大事だなぁと思う。